建築

【長野県で建築巡り】旅におすすめな建物と町並みとお宿。

長野県で巡るべき建築たち

・茅野市民館

・善光寺

・軽井沢千住博美術館

・安曇野ちひろ美術館

・まつもと市民芸術館

・神長官守矢史料館

・石の教会 内村鑑三記念堂

茅野市民館

設計

古谷誠章/NASCA+茅野設計事務所協会

概要

JR茅野駅と繋がっている駅舎のような複合施設「茅野市民館」。

美術館やホール、図書館などで構成されている。それらの異なる機能を分けて作るのではなく、共有させることで面積を小さくし、それが建築の面白さにも繋がっている。

また、縦に長い様々な幅のガラスがリズミカルに配置されている外観がとても目をひく。ガラスは、表面と裏側で異なる種類のガラスが貼られており、JR茅野駅のホームからは、奥の八ヶ岳が透けて見える。

アクセス情報

■住所

長野県茅野市塚原1丁目1−1

■最寄り

JR茅野駅東口直結

■見学時間

9:00-20:00

■地図

善光寺

設計

甲良宗賀

概要

全国にいくつかある善光寺の中で、国宝に指定されている長野県の「善光寺」。

「一生に一度は善光寺参り」と言われているほど、長野にきたらぜひ行っておきたい場所。

日本最古の仏像である「一光三尊阿弥陀如来」を本尊とする寺院だ。

国宝に指定されている「本堂」は、屋根が上空から見るとT字型をしている撞木造で、奥行きのある広い空間が設けられた珍しい造りになっている。日本建築を見るには外せない寺院。

アクセス情報

■住所

長野県長野市長野元善町491

■最寄り

「善光寺大門」バス停下車徒歩1分

■見学時間

5:00~21:00

■地図

軽井沢千住博美術館

設計

西沢立衛/西沢立衛建築設計事務所

概要

日本画家・千住博の作品を展示する場所として作られた「軽井沢千住博美術館」。

軽井沢という避暑地で、自然光が降り注ぎ 展示作品と周囲の風景がつながるように一つの空間として作られている。

深く出された軒とシルバースクリーンとUVカットガラスで光は制御しつつも、軽井沢の自然や風景、光がやわらかく入ってくる。既存の敷地を利用したため、床はゆるやかな傾斜だ。

人々は、展示作品と対峙しながらも、森の中を歩くように色々な空間を体験できる。

公園でもあり、同時にプライベートリビングでもありような開かれた空間を目指した。

アクセス情報

■住所

長野県北佐久郡軽井沢町 長倉815

■最寄り

「塩沢交差点」バス停下車徒歩8分

■見学時間

9:30~17:00

■地図

 

安曇野ちひろ美術館

設計

内藤廣/内藤廣建築設計事務所

概要

建築家の内藤廣により建てられた世界最大規模の絵本美術館「安曇野ちひろ美術館」。

絵本作家・いわさきちひろの作品と世界の絵本作家の作品が収蔵されている。

特徴的な切妻屋根が連続した外観は、安曇野の周囲に広がるアルプスと重ね合わせて作られている。

中は、木造で作られたあたたかみのある空間で、いわさきちひろらしさが随所に感じられる展示となっている。

ちひろ美術館の周囲には彫刻家により作られたオブジェのある庭や池などが広がっている。

アクセス情報

■住所

長野県北安曇郡松川村西原3358−24

■最寄り

信濃松川駅よりレンタサイクル15分、徒歩30分

■見学時間

9:00~17:00

■地図

まつもと市民芸術館

設計

伊東豊雄/伊東豊雄建築設計事務所

概要

伊東豊雄氏がBCS賞を受賞した建築でもある、松本市のホールや美術館を備えた文化施設「まつもと市民芸術館」。

外観は、手作りガラスが象嵌されたGRC板とゆるやかなカーブを描く曲面壁が特徴的だ。不規則にガラス部分を作ることで、室内に差し込む光にもグラデーションができる。

中にある主ホールは、日本では珍しい4層のバルコニー席のある馬蹄形で、巨大な田の字型の4面舞台を備え幅広い演出に対応できるようにしている。ホール内までは、ホールを180°囲むホワイエを歩いて入れる作りになっている。

アクセス情報

■住所

長野県松本市深志3丁目10−1

■最寄り

松本駅より徒歩10分

■見学時間

8:30~22:00

■地図

神長官守矢史料館

設計

藤森照信

概要

藤森照信の処女作で、守矢家の文書を保管・公開する博物館である「神長官守矢史料館」。

斜めに傾いた屋根と突き出した柱が特徴的な外観。

史料保護のため鉄筋コンクリートの作りであるが、周囲の景観を損ねないように地元産の自然素材を多く使っている。屋根の「鉄平石」や壁面のサワラの割板、手吹きガラスなどがその一例だ。

土塗りの内部はとても落ち着く空間で、近くの諏訪神社に関係した展示品なども多い。

また、史料館の近くにはこちらも藤森照信の作品である「空飛ぶ泥舟」「高過庵」「低過庵」などがある。こちらも不思議な空間で見どころたっぷり。

アクセス情報

■住所

長野県茅野市宮川389−1

■最寄り

茅野駅から徒歩40分、タクシー10分

■見学時間

9:00~16:30

■地図

石の教会 内村鑑三記念堂

設計

ケンドリック・ケロッグ

概要

フランク・ロイド・ライトの流れを汲む建築家・ケンドリック・ケロッグにより建てられた「石の教会」は、キリスト教指導者・内村鑑三の功績を讃えてつくられた。

建築が自然の一部となる「オーガニック建築」として高い評価を得ている。

石を敷き詰めたり積み上げたりして作られた入口へのアプローチや、常に太陽の光が差し込むように作られた教会の空間など、素朴であたたかみのある自然と調和した空間づくりが特徴的。

夜のライトアップも幻想的で、日中の教会とでは違った表情を見せる。

ブライダルスポットとしても人気の場所だ。

アクセス情報

■住所

長野県北佐久郡軽井沢町星野

■最寄り

軽井沢駅よりシャトルバス運行中(約15分)

■見学時間

9:00~18:00

■地図

長野県に行ったら見たい町並み「妻籠宿」

元々江戸時代の五街道の一つだった中山道。その中山道のルートに南木曽の宿場町「妻籠宿」があたる。

当時の昔ながらの街並みや歴史的建造物も多く立ち並び、江戸時代にタイムスリップしたような気分になれる。その街並みの美しさから「生きた博物館」とも言われる。

オススメは隣の岐阜県にある「馬籠宿」までのルート。徒歩約3時間半ほどだが、色々な建物を見たり美味しい食事をとったり、お土産を買ったり食べ歩きを楽しんでいると、あっという間に着いてしまう。

街並みだけでなく、江戸時代の様子を再現した甘味処や実演販売をしている土産屋も多いので、子供から大人まで楽しむことができる。

長野県の建築巡りで使いたいゲストハウス「松代ゲストハウス 布袋店」

明治から続く築120年の町家を改築したノスタルジックなゲストハウス。

登録有形文化財に指定されている町家に宿泊できる。明治時代の松代焼の糸繰鍋を利用した洗面所や神棚がラウンジにあるなど、歴史を感じられる場所だ。

部屋は、ドミトリーと個室があり、どちらも落ち着いた和風の室内。季節の花が飾られている。

元々城下町だった松代町のゲストハウス周辺には今なお昔の街並みや素敵な場所が残る。

明治時代の歴史を感じつつ、落ち着いた雰囲気のゲストハウスで旅の疲れを癒してほしい。

-募集-建築写真

当ブログ”ぼくは巨匠になりたい。”では当記事に掲載されている長野県の建築写真を募集中です。

この記事を読んで「ぼくの撮った建物写真使ってもよいよ〜」って方はぜひ【しばたまるのTwitter】もしくは【当ブログのお問い合わせ】までご連絡くれるとうれしいです。そんで会ったらごはん奢ります。

よろしくお願いします◎

おしまい