建築学生生活を6年間過ごしたぼくにとってVectorWorksは兄弟みたいなもの。スケッチしたアイデアを寸法込みで計算しながら図面を書いて修正して図面を書いて修正して…。ホントにお世話になったと思う。
今この記事を読んでいるってことはこれからVectorWorksを使いたいな?って思ってるんだよね。よしよし任せて。今回はVectorWorksを最安で使える方法を教えるから。
目次
VectorWorksを学生が無料で使う方法はある?
まず多くの学生はVectorWorksを無料で使えないかって考えると思うんだけど、残念ながら無料で使えるものはない。
ん~正確に言えば、無料でダウンロードして使えるものも中にはあると思うんだけど、正直古すぎて作業効率がめっちゃ落ちると思う。寸法が正確じゃなかったり、うまく点が合わなかったり、やってみたらわかるけどこれなら素直にお金を出しとけば良かったって思うと思うよ。
だから、これから本気で建築に取り組むなら最新版の方が効率的だし、効率化された時間分も合わせれば全然お得。
VectorWorksは年間1~2万円代で使える【学生単年度版】
でもさ。本当にVectorWorksを買おうとすると30万くらい掛かるし、流石にそこまでのお金は出せないと思う。だけどね。そこは安心して。実は学生ならめちゃめちゃ安く使えるプランがあるから。
それが学生単年度版。
毎年、4月から1年間使えるプランと9月から1年間使えるプランが学生向けに販売されてて、多くの建築学生はそれを購入して使うことになる。1~2万円で1年使えるからお得だし最新版だからサクサク動く。30万円代で手に入るソフトが1~2万だからね。お得でしかない。
ぼくはゼミで提案が週1回以上はあったし、その都度図面を引いてたので結果的に使っておいて良かったなってくらいは得してると思うかな。
詳しい説明やダウンロードの詳細はホームページに詳しく書いてあるからそちらから見てね。
VectorWorksを勉強するためには
正直、VectorWorksを勉強するために書籍は必要ないと思う。ぼくも本を進めれば紹介料でお金がもらえるからね。ほんとは何でもかんでも進めたい気持ちはある。でも、ぼくの学生生活6年間の経験では自分で使いまくった方が早いなって思った。
VectorWorksは何といっても使いやすい。図面を引けるソフトって他にもたくさんあるけど(AutoCAD・JW-CAD)、それぞれ使った結果、ぼくはvectorが1番感覚的に使えていいかなって思った。
最初の内は独学で良くて慣れてきたら、先輩とかにレイヤーとかの綺麗な使い分けを学べば十分。だからまずは触りまくるっことが重要だよ。
どうしても図面を無料で引きたいならAutoCAD・JW-CAD
いやいや。Adobeソフトにもお金使うし、無料で図面引きたいんだってという人はAutoCADが良いかな。
Winなら無料で学生は使えたはずだし、企業の中ではAutoCADを使ってる企業も多いからね。逆に言えば、将来入りたい会社がどのソフトを使ってるかを見越してCADソフトを選ぶのもありだと思う。
おわりに
はい。ということで今回はvectorworksを最安で利用する方法とぼくが思う効率的な勉強法のお話をしました。実際、illustratorやPhotoshopは本を買った方が効率的だけど思う。でもvectorworksはとにかく触る方がいい。何回もいってごめん。
おしまい
PS.最近、使ってないからvector使えなくなってるかもしれない恐怖に襲われています。