けんちくは、この度大学院を卒業するしばたまるです。
ぼくが在籍して数々の知り合いがハウスメーカーの設計部に就職したし、その辺の就活事情に多少詳しいので今回はハウスメーカーに就職したいと思った時にやるべき準備をランキング形式で紹介するね。
学部卒で就職する中で行きたい人も多いと思う。学部の就活はコンペの実績とかで差が出てることも少ないからやり方さえ間違わなければ入れるから良く聞いてね。
目次
ハウスメーカー就活で建築学生がやるべき準備をランキング形式で紹介
ということで建築学生がハウスメーカーの設計部を目指して就活する際に必要な準備を重要度順に紹介するね。絶対こう!ってわけじゃないけどこれをやらずして落ちたら仕方がないかなって思うくらい重要だよ。
重要度1位 インターン
まずはインターン。
実際、ハウスメーカーに就職した先輩や後輩、同期のほとんどがインターン後に内内定(就活直前後に内定が決まってしまうこと)が決まって就活を終えてる。結構どのハウスメーカーの設計部も優秀な人材を逃したくないし、インターンで間違いないって思って人には速攻で内々定も出してることが多いと思う。だからまずは長期のインターン(2週間くらいのやつ)に参加するだけでめっちゃ可能性が上がる。
重要度2位 住宅作品作り
次に住宅作品作り。
出来れば、3年夏頃のインターン前にいくつか作品を作っておきたい所だね。コンペで賞を取る必要はないけど、住宅に興味があってある程度設計もできることを見せるために住宅の設計作品は必須。
インターンの中には選考があるものもある。でも大抵意欲があることを示せれば行けるくらいの難易度だからとりあえずそこは頑張ろ。
重要度3位 OB訪問
次にOB訪問も出来ればしたい所。
OB訪問をしとくだけで意欲も示せるし、インターンや面接の場とは違う場で情報もゲットできる。たぶんサシで話せばインターンで頑張ったら内々定もらえるよ〜的な話も教えてくれるかもしれない。
とりあえず確実に内定をもぎ取りたいならインターンより先にOB訪問もしておくと吉だよ。
重要度4位 ポートフォリオ制作
最後はポートフォリオ制作。
これは他の学生があまり時間をかけてないから、ここに時間をさければ圧倒的な差ができることは間違いないと思う。でもこれまで話したことの方が優先順位は高いかも。
学部生もポートフォリオで変に目立つけどダサいポートフォリオを作ってる人がいるけど、ちょっとでもダサくなるなら余白とかに気を付けてみやすく洗練されたテイストにする方がずっといいので空いてる時間はその辺に時間を使おう。
インターン期間に住宅を手書き設計するなどがある所も
はい。ここまでで必要な準備をランキング方式で話した。だからここからは余談ね。
ハウスメーカーの長期インターンの中にはその期間中に即日設計的なことを手書きでやってプレゼンすることがある。たしか積水ハウスとかそうだっけな?他のハウスメーカーもそういうところが沢山あるのね。
だから、インターンが決まったら少しだけでもアイデアを練っておいたり、キレイに手書きでかける練習をして置くといざという時に焦らずに住むと思うよ。
就活時に知っておきたいハウスメーカーリスト
就活って面倒だけど、もし本気で就活したいなら早めにやっておいたほ方がいい。建築だと4年生は論文や卒業設計もあるしさ。周りの友達が受かってる中で取り残される寂しさったらヤバいと思うよ。
最後に就活の際に抑えておきたいハウスメーカーリストを乗せておくね。1つ1つ調べて自分の合いそうなハウスメーカーを見つけておくれ。そんでもって最高の形で次のステージに進むための準備を初めて欲しい。
また就職活動を始める上で必要な知識は下の記事にまとめておく。
実は大手ハウスメーカーだと就活解禁前に設計職の採用を終わらせてたりする所もあって、その辺りも詳細に書いてる。
お時間があれば読んでみて。
≫建築学科の就職先から就活事情までを6年間在籍したぼくが暴露したい。