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【建築学科の就職率ランキングは見るな】大学の就活事情を暴露します

けんちくは、しばたまるです。

今回は建築学科の就活事情を紹介。

実際に取材した情報を元にしているので、解像度は高いと思います!

  • 建築学科卒で就職できる職種
  • 建築学科のリアルな就活事情
  • 建築学科から独立は可能か
  • 建築学科の就活スケジュール
  • 使うと便利な就活サービス

しばたまる
こんな内容をまとめた記事だよ◎

 

最初に言っておきたいのが、

よくある「建築学科の就職率ランキング」は全く意味がないということ。

あれは有名大学がまとまっているだけで、実際の就活事情はもっと複雑、各大学の事情は大きくことなります。

 

大学の事情を本当に知りたいなら、各研究室の先輩に聞いてください。高校生の場合は、行きたい大学の先輩をSNSかオープンキャンパスで見つけて、アポを取り取材…これは必須だと思います。

とはいえ、基本的にはこの記事の内容を網羅すれば大丈夫です。

新しい情報は随時更新するのでブックマークしておいてくださいね◎

ばば
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建築学科卒で就職できるお仕事・業種

まずは「建築学科を卒業することで、どんな種類の企業に入れて、どんな職につけるのか」から解説します。

一まとめると以下です。

■会社の種類

  • アトリエ設計事務所
  • ハウスメーカー
  • 工務店
  • 組織設計事務所
  • ゼネコン
  • ディベロッパー
  • 不動産
  • 建設コンサルタント
  • 建材・材料メーカー
  • 建築系ベンチャー

■職業の種類

  • 建築設計職
  • 内装設計職
  • 構造設計職
  • 設備設計職
  • 施工管理職
  • 営業職
  • 測量士
  • CADオペレーター
  • 職人(大工・左官・鳶職・塗装屋)

詳しくは下の記事にまとめたので読んでみてください。

≫ 参考:建築・建設業の仕事や職業の種類について解説

 

ここで紹介したものは、あくまで一般的な話なので、これら以外の選択肢がないという話ではありません。

 

在学中から目標を決めて計画して動いておけば、

  • 広告・デザイン・IT系の企業
  • フリーランスとして独立

という選択も十分に考えられます。

最近のIT企業(Google・LINEなど)は、空間設計的な職種や物づくり系の職種も募集してたり、広告・デザイン系の企業に就職する人もいます。

建築業界に縛られずに自由に探してみて欲しいです。

学部卒と大学院卒の就職事情の違い

さて、ここからは「学部卒と大学院卒では就職活動にどんな差がでるのか」を解説していきます。

まず共通して言えるのは大学院に行けば、大手企業には行きやすくはなるし、給料も2万くらいあがります。

これは間違いないです。

現時点で大学院への進学か就職か迷っている方は「とりあえず大学院へ行くメリット」を下の記事に書いてるので、先にこちらを読んでください。

»参考: 建築学生は大学院に行くべきか?ガチなリアル話をぶっちぇけます。

 

ここからはもう少し具体的に「学部卒・大学院卒の就活事情」を解説していきます。

他の学科は分かりませんが、建築学科に限れば、大学院卒と学部卒で随分違うんです。

学部卒の就職事情

まず学部卒の就職事情から。

コンペで賞を複数取ってたり、何か特別な活動をしていたり、超絶なスペックを持ってないと、ゼネコン(大林組、清水建設など)や組織設計事務所(日建設計、日本設計など)などの設計部に入るのは難しいです。

 

またインテリア・内装系の企業も最大手(丹青社、日建スペースなど)は実績がないと難しいですね。

ただハウスメーカーの設計部であればインターンに行き、ポートフォリオを作りこめば大手(積水ハウス、大和ハウス…)だろうと就職は可能。

アトリエ設計事務所や工務店も能力次第で採用されてますし、施工管理職や設備・構造の分野であれば、大手企業でも採用されてるみたいです。

 

もしクリエイティブな職を志望するのであれば、広告・web系の企業を検討してみるのも良いと思います。

建築よりは窓口が大きかったり、万が一落ちても別ジャンルですからね。

 

実際、広告系やIT系の会社は面白い会社も多いし、緻密な設計よりアイデアを生かしたいなら、そっちの方合ってるかもしれません。

個人的には自社プロダクトを持っている面白そうなベンチャー企業を見つけて、商品やサービスのデザインをするのもありだなって思います。

院卒よりは相対的に就職可能な範囲が狭い分、自分のスキルと見つめ合って最高の選択をして欲しいです。

大学院卒の就職事情

次に大学院卒の就職事情

大学院卒であればゼネコンや組織設計事務所の設計部も視野に入れて就活できます。

 

院卒じゃないと雇われない」というルールはないんですが、学部卒で採用された人に会ったことがないです。

ただ大学院に進学すれば、大手に行けるって訳でもありません。

まず自身が所属している大学院の卒業生が「これまでどの企業に就職出来たか」を調べてください。

 

すると自身の所属大学から就職できる企業の範囲がわかります。

もちろん最後の最後は実力次第なんですけどね。

ただ現状、大手ゼネコン・組織設計事務所の設計部は、採用経験のある大学から採用するケースが多いです。

 

大学によっては特定の企業への推薦枠が存在したり、その企業に就職した先輩がリクルーターとして繋いでくれたりするので、まずは自身の通う大学のパイプラインを把握しましょう。

もし望むようなパイプがなさそうであれば、

リアルイベントに参加したり、SNSを通して社員さんにアポを取ったり、説明会に参加したり、自力でなんとかするしかありません。

今すぐ行動してください。

 

とはいえ大手設計部に行ける人の多くは、コンペでいくつか受賞してたり、何かしら功績を残している人が多いです。

もし現時点で受賞歴がないのであれば、作品制作から入りたい企業に合わせて計画的準備する必要があります。

そのあたりもまとめておくので、大手の組織設計事務所やゼネコンを狙う人は以下の記事を読んでみてください。

≫ 組織設計事務所の就職法|建築学生がとるべき就活準備を紹介

建築学科から独立することは可能か?

次に「建築学科から独立することは可能か」という話です。

結論、実際にFラン私立大学出身のぼくが独立できたので可能だと思います。

 

ぼくは大学院生の修士1年生にブログを始めたのがキッカケで、フリーランスを初めて2年で収益が安定。

3年間で合計1276万円ほど収入を得ることができました。

  • 将来的に独立を視野に入れたい
  • 学生生活の間でフリーランスに挑戦したい

そんな人は、僕の独立体験談や収入推移、生計を立てる為に実践した施策などの記録をnoteにまとめたので、見てみてください。

  • 3年で1276万円稼いだ道のりと月収推移
  • 独立して感じた建築卒に相性の良い事業
  • 自分が建築学生ならどうやって独立するか

など全てを赤裸々に語った記録になっています。

まずは下の動画をご覧ください!

建築学科の就活スケジュール

ここからは「どのような流れで就職活動を進めていくか」を解説します。

まずは基本的な就活の流れをまとめると以下です。

ー基本的な就活スケジュールー

①大学3年生・修士1年の7月頃

ポートフォリオ制作・インターン申込み

②大学3年生・修士1年の8〜9月頃

インターンに参加

②大学3年生・修士1年の9〜2月頃

会社説明会に参加

③大学3年生・修士1年の3月頃

就職活動解禁・エントリー開始

④大学四年生・修士2年の6〜8月頃

1〜3次面接(各社で時期変わる)→内定

⑤大学四年生・修士2年の10月頃

内定式に参加

このように基本はインターンをきっかけに企業に目星をつけて、3月からエントリー、それから選考が始まり、6月から8月には内定をもらえて10月には内定式。

こんな流れです。

動画でも解説してるので、もう少し詳しく知りたい方は見てください。

大手企業へ就職するために知らなけばいけない裏ルート

ここまでは「基本的な就活スケジュール」について解説させてもらいました。

ただ、これは経団連の流れを組んだ一般的な就活スケジュールの話です。

大手企業への就職を視野に入れるのであれば、話が変わってきまして…実は就活の裏ルートみたいなものがあるんですよ。

裏ルート版の就活スケジュールの流れをまとめると以下。

ー【裏ルート版】就活スケジュールー

①大学3年生・修士1年の5〜6月頃

OB(リクルーター)による会社説明会が学校で実施

②大学3年生・修士1年の7月頃

ポートフォリオ制作・インターン申込み

③大学3年生・修士1年の8〜9月頃

インターンに参加(期間:2週間〜1ヶ月

④大学3年生・修士1年の10〜12月頃

会社説明会に参加

⑤大学3年生・修士1年の12月頃

PF+ES提出&即日設計の練習

⑥大学3年生・修士1年の1月頃

PF製本して各社面接&即日設計試験開始

⑦大学3年生・修士1年の2〜3月頃

1〜3次面接(各社で時期変わる)→内内定

⑧大学4年生・修士2年の10月頃

内定式に参加

このように大手企業(ゼネコン・組織設計事務所など)への就職を視野にいれた場合、裏で秘密裏に就活が実施されていて、

修士1年の5〜6月には学内でひっそりとリクルーターが説明会を開き、気づけば就職解禁前に内内定という形で、採用枠が埋まってしまうんです。

もちろん全ての企業でないですが、実際に解禁後にリクナビをチェックしても、設計職の募集がなかったりみたいな現象が起きてます。

こちらに関しても詳しくは動画でまとめているので、後で見ておいてださい。

これを知っておかないと、いざ就職活動を初めようとした時には手遅れになります。

ぼくの周りの大手志望だった先輩や同期は、この流れを知らないために準備が遅れてしまって、最終的には志望を変えざるを得ない状態だったりしました。

本当に気をつけて欲しいです。

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ということで、ぼくが話せることはこんな感じです。

築学科の就職と言っても一概にくくれなくて、自分の進みたい方向によっても変わってくると思います。

就職といっても自分のキャリアの1ステップ。

ぼくみたいに何の戦略もなく独立する人もいるので、ゆっくり考えてなるべく広い視野で考えてみてください。

最後に、添景・ポートフォリオ・エントリーシートなど、就活や作品に使えるオリジナルデータを公式LINEから配布してるので受け取ってくださいね。

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