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建築学科に入りたい高校生は今すぐプログラミングを勉強するべき理由

建築学生生活も今年で6年目。

今からもし1年生からやり直せるなら、もっと早くプログラミングを始めておけば良かったなって思う。

ども、しばたまるです。

たぶん、建築学科を希望する高校生の君がぼくの記事にたどり着いたということは建築学科に入ろうと思ってるってことだよね?

もし、その中で将来は建築家として活躍したいって思っているなら、建築を設計できる能力と平行してプログラミングを勉強することが今一番コスパ良く同年代に差をつけれる最適な手段だと思う。

今から説明するので良く聞いてね。

↓YouTube動画でもまとめているので、こちらも見ていってください。

建築学生をやっていてプログラミングは必要だなって感じる

まず子供の頃、なにか習っていた習い事ある?

僕はね。サッカー、スイミング、ベース、英会話、塾。ホントにいろんな種類の習い事をやらせてもらった。ホントに親に感謝してる。

そんな中、今自分が親だったら何を子供に習わせるかなって考えると「塾にいくよりもプログラミングだな~」ってしみじみ思う。

まぁそれはこれからプログラミングがどの分野どのジャンルでも必要だからって話でもあるけどさ。建築学生をやっていてもこれから絶対にプログラミングが必要になるなって感じるんだよね。

ぼくは特に研究テーマがVRだったってこともあるけど、今少しづつ建築業界にも変化が起きてるの。

あっVRって建築に関係あるの?って人は先にこの記事を読んでね。

 

実際ね。建築家として独立して、しっかり稼げてる人ってどんどん少なくなってる。今の建築業界のスタンダードって、大きい設計事務所で修業して独立。そして独立したら設計の依頼をもらって自分の建築家としてのキャリアをスタートさせてるわけよ。

でもね。周りの建物を見て欲しいんだけど、空き家ばっかりでしょ。そもそも建築を設計する仕事が少なくなってるし、昔みたいに設計事務所を構えたら仕事が来るなんて甘っちょろいもんじゃないのね。

ネットを探せば、いくらでも設計事務所が見つかるし、建築家を探すサイトも対して機能してない。というか調べてもらったら分かるんだけど、デザインを極めてるはずの建築家を紹介するサイトがそもそもダサい。あ~これじゃ依頼来ないよねって思うもん。

でも、建築業界って昔からアナログ主義なの。今だに建築士の試験では手書きで製図をさせてるし、大学の授業でも実務で一切使わないのに定規を使って細かい図面を書く練習がある。最初なんか線をまっすぐ手書きで引く授業あったからね。

 

ごめん。話がそれてしまった。

 

さて。まぁ何が言いたいかっていうと、建築業界は全体的に遅れてるって話。ホントはもっと今の技術を使えば、補えたり、豊かになる所を古くからの伝統的なのか取り入れようとしてないの。

ただね。今の小学生が大学生になるくらいなる頃には産まれたことからスマホがあって、そもそもデジタルなものが自然に存在してる人たちが育ってくるから、その流れも大きく変わると思う。建築業界全体がロケット鉛筆式に新しい世代に入れ替わってくるはず。

その頃には変に尖がったアナログ主義的な文化もなくなって、今の技術を取り入れざるを得ない状況になると思う。

その取り入れざるを得ない技術で1番分かりやすいのがプログラミングってこと。

建築学科に入りたい高校生の君はチャンスに溢れた世代

さっき、建築家で独立してもあんまり稼げないって話したよね。でも、正確に言えば少し違う。ちゃんと稼げてる人もいる。

ただ、もし君が有名な建築家と全く同じ設計力や表現力をもってたとして、その人と同じ場所で修業をして、その人と同じように独立しても、今のアナログな道を真っ直ぐに進んできた人に勝つのは難しい。たぶん、君が独立したころには状況はもっと悪くなって何倍もハードルが高いと思うもん。勝ち目はない。

でも、嬉しいことに建築業界はアナログ主義でどの業界よりも最先端という言葉を嫌う。新しい技術を取り入れるのを嫌う。だから今、まだロケット鉛筆が入れ替わる前に、世代が大きく変わる前にプログラミングを勉強して、ライバルが少ない土台に飛び乗って欲しい。そうすれば、君が丁度大学を出て独立しようとする頃に世の中と辻褄が合って来る。いずれ取り入れざるを得なくなる時期に当然のように取り入れている人材になれる。

だから、今高校生の君はめっちゃチャンスな世代なの。

だって、君たちよりも下の世代の子供は平気でプログラミングを使ってくるからね。その頃に先端いれる最後の世代なの。

建築で役に立つプログラミング言語を紹介しとくね

いやいや。プログラミングを勉強した方がいいのは分かったよ…で何なればいいのさ?とそろそろ思ってくれたかと思う。思ってくれてなかったらぼくの文章力のなさを呪う。

とりあえず説明すると長くなるのでざっくり言うと、建築をPCでしか出来ないような形態でデザインするために必要なGrasshopper(ソフト名)を自在に扱うためのプログラミング言語「Python」とVR(仮想空間)を自分で作るために必要なUnity(ソフト名)を使ったプログラミング言語「C#」を勉強すると良いかなって思う。

 

ほらほら。

Grasshopper→Python

Unity→C#

メモして。メモして。

 

ふむふむ。でもさ、プログラミングを勉強した方がいいのは分かったけど、実際どうやって勉強するのさ?という声を聞こえてくるのでこれも説明しておくと、

Grasshopper(ソフト名)というソフトを自在に扱うためのプログラミング言語「Python」を勉強したいのであれば、まずはライノセラスというモデリングソフト(建築の3Dを立ち上げるためのソフト)をダウンロードしてそこからGrasshopper、Pythonと知識を広めていくのがベスト。

最初はライノセラスとglasshopperの勉強から初めてみて。

 

大丈夫?頭ごっちゃになってない?

 

とりあえずおすすめの参考書まとめておくから、これ見て勉強して。

 

でも、Pythonの勉強するには独学では少々厳しい。ほとんどの人が挫折すると思うし、VR(仮想空間)を自分で作るために必要なUnityとC#も独学じゃ厳しいと思う。というかぼくは独学で勉強して挫折からのプログラミングスクールに通った口なのでw

でも高校生や大学の早いうちにプログラミングをマスターしておけば、そのスキルだけでバイト代くらいは稼げるし、効率的だから落とし玉をはたいてでもプログラミングスクールには通う価値あるよ。

とりあえず、ぼくが通ったプログラミングスクールのリンク張っておくので、興味あれば体験とか行ってみて。東京・名古屋・大阪にあるし、オンラインでも受講できるから。

»TECH::CAMP(エンジニアスクール)

ちなみにこのテックキャンプって言うプログラミングスクールは建築学生に必須のデザインソフトillustratorやPhotoshopに加えて、さっき紹介したPythonとUnity、C#も月額制12800円~で学び放題。分からないことがあったら秒速でプログラミングが分かる先生が教えてくれるから素直におすすめ。

 

とりあえず、独学でもなんでも始めてみて欲しい。

おわりに

ふぅ。とりあえず今回伝えたいことはこんな感じ。最後まで聞いてくれてありがと。

まぁ正直、プログラミング以外にも色んな側面でこれはやっておいた方がいいよ!!ってのがあるけど、1番プログラミングがやっておいて損がない。というか図面書いたり、スケッチできるスキルを向上させるより、よっぽど確実に役立つと思う。

建築学科に入学した暁には一杯おごらせてな。

おしまい

 

»TECH::CAMPの詳細はこちら


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PS.ご質問あれば公式LINEで受け付けてます。ぼく自身建築学生だったので少しは力になれると思います。

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