
どもども、しばたまるです。
今回は「服をかけれないハンガー」をデザインしてみました。
じゃん
その名も、KARAKUSA
その名も、KARAKUSA(からくさ)
この言葉を風呂敷の模様で一度は見聞きしたことがあるのではないでしょうか。

そうそう、こんなクルクル模様。
ということで今回は、
そんなカラクサ模様から「風呂敷のポテンシャル」を最大限活かす服をかけれないハンガーを考えて見ました。
コンセプト「自由自在」
風呂敷って極論ただの正方形の布なんですよね。
なんですけど包み方を工夫することで、お弁当包みになったり、バックになったりと様々な使い方ができるんですよ。
なので今回はそんな風呂敷の「自由自在さ・フレキシブルさ」を引き出すことをコンセプトにハンガーを考えてたんです。
カラクサハンガーの仕様
普通のハンガーと比較してみると分かりますが、カラクサハンガーには服をかけれません。
なので服屋さんのハンガーには向いていません。
なんなら、いかに服を掛けづらくするかを考えてこのハンガーをデザインしたくらいです。
風呂敷の魅力はどんなモノ・形にも対応できる自由自在に対応できるフレキシビリティにあると思うので、
こんな引っかけるどころのないハンガーでもさまざまな形態に変化して引っかかることができるんです。
なので、通常では考えられない「服を掛けれないハンガー」が、
逆に風呂敷のポテンシャルを引き出すキッカケになるわけなんでなんですよ!
風呂敷専用ハンガーで意識したこと
今回「風呂敷のポテンシャル」どうしたら伝えられるかを考えました。
基本的には正方形の布なので収納しようと思えば普通にたためばいいし、普通のハンガーにタオルのように書ければいいわけなんです。
それは収納やハンガーなどの既存のアイテムがより利便性を追求したデザインをされているからなんです。
ですが、今回はいかにポテンシャルを発揮させるかを考えて見た結果こんな形になりました。
今回デザインしていて気づいたんですけど、
世の中が便利すぎる現代では利便性ではなく、ポテンシャルを引き立たせるようにモノ作りをすることも重要かもしれません。
今回のしばたまるの提案
ということで、風呂敷の「自由自在さ」を引き出すための家具。
服のかけれないハンガー「KARAKUSA」を提案してみました。
おしまい