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本が一冊しか収納できない本棚「家具」を考えてみたよ

どもども、しばたまるです。

実は先日、
ぼくは自室にある本棚をのぞいてみたんですよ。

自室の本棚のイメージ

本棚の中には、

 

読み終わった本

これから読もうと買っておいた本

いつかの参考書など

 

本が平等にただただ並んでいたんです。

 

その様子はまさに「本の倉庫」!

 

それは当然です。

本棚は「本をより多く収納するための場所」なんですから。

 

ですが、ぼくはそんな本棚を見て「なんだかなぁ…」と思ってしまいました。

だって電子書籍を使えば本棚の何十倍もの本を収納できるし、どこでも持ち歩けるんですよ。

これじゃあ、「本をより多く収納する」ための目的で存在していた本棚(本の倉庫)の立場がないじゃないですか!!

 

と…イ・ウ・コ・ト・デ。

今回は新しい本棚を考えてみました!!

 

 

 

 

ジャン!

 

 

 

 

その名も、one-sheif

その名も、「one-sheif」です。

 

「自分自身(one-self)」ではなく、
「一冊だけ収納できる本棚(one-sheif)」です。

 

この本棚は今までの本棚とは一味も二味も違います。

 

なんと言っても、

この本棚の特徴は収納できる本の数がたったの一冊なんです。

コンセプト「必要なモノを見極めるための本棚

今までの本棚は「本をより多く収納すること」を目的とした家具でした。

しかし、今回提案する本棚は「本をより多く収納すること」は一切考えていません。

「自分に必要なモノを見極めること」を目的とした家具なんです。

「one-sheif」の仕様

この本棚は二つの場所が存在します。

 

上部は「本が一冊だけ収納できる場所」

下部は「本を数冊詰んでおける場所」です。

この棚は本が一冊しか収納できないので、

自らが今読む必要のある本を一冊だけ選択しなければいけないんです。

 

今までの本棚のように、

「読み途中の本」も「読み終わった本」もなんでもかんでも収納することが許されないんですよ。

 

どうですか?不憫でしょ!!

 

ですが、

本が一冊しか収納できないことにより、今自分が読むべき本をハッキリと強調してくれるんです。

 

考えてみてください。

 

通常の本棚であれば、
一度本棚に閉まったら他の本と平等に見えてしまうんです。

「読む必要がある本」「読む必要がない本」が同列に収納されてしまうので、

読まなければいけないという意識が読み終わった本に紛れてしまうんです。

 

つまり、他の本と平等に収納されるので意識の中で薄れてしまう。

 

結局、有り余った収納スペースはあなたの行動力を阻害する要因になるんです。

 

ですが、「one-sheif」は違います。

  • 上部に収納されている=一番読む必要がある本
  • 下部に積まれている=読み終わった本

のように位置づけがクッキリハッキリと分かれているんです。

 

つまり、この家具「one-shelf」は、

「自分に今必要な情報(本)が何か」を見極めるキッカケを与えて、「今はこの本を読むべきという目的意識」をハッキリさせてくれることができる家具なんですよ。

また、この家具は多くの本を収納することができません。その変わりに、本が数冊おけるスペースを下部に有しています。

なので下部に読み終えた本が溜まってきたら、

  • メルカリで売る
  • 人にあげる
  • 捨てるなど

工夫をこらさないと本が収まりきらなくなってしまいます。

 

しかし、この不憫さがポイント!!!

 

通常の本棚のように収納できるスペースを充分に持ってしまうと、それに甘えて余分にモノを所有してしまいがちなんですよね。

 

なので、必然的に読み終わった本をどうにかしないといけない仕様にしました。

今回のしばたまるの提案

ということで今回は、

「自分に必要なモノを見極めること」を目的とした家具。

本が一冊しか入らない本棚、「one-shelf」を提案しました。

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