▲設計志望の学生さんは使ってみてね▲

▲動画でも話してるので、読むのが面倒な方はこちらを見てください▲

 

Q.疑問
建築学科ってどんなところなんだろう。受験しようか迷ってるけど、建物を建てるくらいしか想像できないし、もっと具体的に知りたいなぁ…

こんな疑問に答えます。

 

-本記事の内容-

・建築学科とはどんなところか

・建築学生になるとどんな生活を送るのか

 

ぼく自身(@yabaikagu)、大学・大学院の6年間、建築学科に在籍していました。卒業したのもつい最近(2019年)なので鮮度の高い話ができると思います。

そこで今回は「建築学科ってどんなとこ?」という疑問に答えていきたいと思います。

もちろんぼくの実体験からなので、大学により差はあると思いますが、

学習面や日常面・就職面などいろんな角度からのお話をするので、「こんな感じなんだな」くらいに参考にしてみてくださいね。

建築学科の学業面について

それでは建築学科の学業面からお話します。

カリキュラムの流れをざっくり解説すると

建築学科に入って1・2年目は一般教養や建築学の専門教科をまんべんなく勉強。

3・4年目は専門教科の中から自分がもっと深く勉強したい分野を決めて、それを深掘りするという流れです。

そして気になる専門教科ですが、建築にも国語・数学・理科・社会・英語の5教科みたいなものがあって、

それが歴史・環境・材料・構造・計画

簡単に説明すると

■歴史

建築や建物の歴史を勉強する教科。木造住宅はいつから始まったとか、コンクリートの建物は何年にできたとか。とにかく建物や街のありとあらゆる歴史を学ぶ教科。

ちなみにエジプトとかで遺跡発掘してる人は建築の歴史学者の人だったりする。

■環境

建物の空調や光や音など、快適な空間を作るための勉強する教科。大学の授業では計算することが多かったりする。

ちなみにコンサートホールやライブハウスなどの設計には音響の設計が必須なので、音楽好きには良い。

■材料

建物の材料を勉強する教科。コンクリートの配合など、とにかく材料の視点から建築を考える。

ちなみに授業でモルタルを混ぜたりするので楽しいが、汚れるのがつらい。

■構造

建物を成立させるための勉強をする教科。どうやって建てたら地震などで壊れないかなどを学ぶ。

ちなみにデザインを考える建築家と成立させるため構造設計士という構図でタッグを組むことが多い。

■計画

建物のデザインを考える勉強をする教科。とにかく、どんな空間がいいか、形がなどを考える。課題では模型を作ったり、製図を描いたり、パソコンで資料を作ったりする。

ちなみに建築学科が忙しいと言われる原因がこの教科。

こんな感じですね。

 

よく質問で「高校時代に習ったことを建築学科に入っても使いますか」と聞かれるんですが、

1・2年目の一般教養では物理・化学、英語の授業があったり、専門科目で建物の構造を勉強する部分では数学を使ったりします。

微分・積分を勉強してきていない工業卒の友人は少し苦労してました感じがありましたね。

でも試験では過去問をマイナーチェンジすることがほとんどだし、まじめにやっていれば、誰でもついていけると思います。

建築学科の日常面について

次に、建築学科の日常面の話。

まず第一印象"建築学科は忙しくて遊ぶ時間もない"。

そんなイメージを持っている人が多いんですけど、ぶっちゃけ、そんなことないです。

暇な人は暇だし、遊んでる人は遊んでます(笑)

ただ本気で設計やデザインで食べていきたいなら、箔をつけるためにコンテストに出したりするし、

大学は学校ではなく、研究機関。

つまり、自分で特定の分野を極めるために行く場所なので、忙しくしようと思えばいくらでも忙しくなる学科です。

実際にどこがどう忙しいかや、忙しい学生生活を送るメリットは別の記事にまとめたので、そちらも良ければ読んでください。

» 建築学科って忙しい?辛いの?どの辺がブラックかを話します。

 

実際、ぼくは音楽が趣味だったので軽音サークルを2つ掛け持ちしてましたし、合コンに行ったこともあります。

ただ製図など時間がかかる課題もあるので、文系や他の学科よりは忙しいって感じです。

また男女比が7対3と他の理系学科と比べて恵まれてます。

ぼくは高校生の頃男子だけのクラスだったので、特に男だけでむさ苦しいあの感じじゃないだけ良かったですね。

そんでもって女性は男性の割合が多いでのモテやすい環境だと思います。

建築学科の就職面について

最後に建築学科の就職面についての話。

動画では触れていませんが、衣食住を担う分野だけあって就職先は無限です。

特に現場監督とか、職人系は人が足りてないし、全体的にどこも人材不足な感じはあります。

あと設計職志望ならパソコンで表現できるだけのスキルは身に着くはずなのでデザインや広告系の仕事にもつけるとは思います。

インテリアも同様です。

建築学科の就職事情について詳細にまとめたので、もっと詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。

» 建築学科卒の就職先や就活事情を6年間在籍したぼくが暴露します。

まとめ+よくある質問

はい。ということで建築学科について解説するとこんな感じです。

建築学科は卒業したあとの就職先も豊富だし、自分の努力次第でいろんなスキルが身につく学科です。

そして理系にしては女性比率が高いのもぼくには嬉しいポイントでした。

ぼくは建築学科を卒業してそのまま独立したタイプなので、特殊なケースではありますが、

逆に言えば、やりたいことができた時に独立できるだけの能力を身につけれる環境も魅力ではありますね。

 

最後にこの記事や動画の経由でいただいた質問の中で「建築学科にいきたい…でもどうやって大学を選んだらいいのか分からない」という内容のものがこれまで100件以上届いたので、

ぼくが思う大学の選び方を記事にしました。

具体的に行きたい大学が決まってない人は読んでみてください。

» 【建築学科志望へ】大学の後悔しない選び方を教えます。

 

また建築学科に合格した際にまずすべきこともまとめておいたのでこちらもぜひ。

» 【建築学生なった君へ】建築学科に入ったらすべきことを話します。

 

その他に質問などあれば、公式LINEで受け付けてます。返答が遅くなる場合もありますが、全部返してるので遠慮なくどうぞ◎

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