けんちくは、しばたまる(@yabaikagu)です。
この記事では「建築学生のインターンに役立つ情報」を紹介。
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ここではぼくが知る限りのインターンに関する知見を公開します。
実際にぼくの建築学生生活の6年間で仕入れたリアル情報を元に書いているので信用度は高いと思います。
目次
【業態別】建築学生のインターン情報まとめ
今回紹介するトピックは業態ごとに4つ。
- ゼネコン・組織設計事務所
- ハウスメーカー
- アトリエ設計事務所
- 海外の設計事務所
それぞれのインターンに行くために重要なことを書いてます。
参考程度に各業態の有名企業もまとめておくので、今自分のインターン先を考えている人はそこから日程や必要事項などチェックしてください。
インターン時期はだいたい3年の夏、4年への春休みがメインですが、企業によっては全く違う場合や片方しかやらない場合もありますから。
ゼネコン・組織設計設計事務所の場合
まずゼネコン・組織設計事務所。
長期インターンは絶対に採用につながるチャンスになります。なので行きたいのであれば確実に参加しましょう。
ただ多くの場合はポートフォリオをもって選考会があります。企業によってはA3 1枚の所もあれば、自由な所もある。実際に選考自体は1ヶ月~3ヶ月前には始まる所もあるので夏に行きたいと思っていても4月ごろにはホームページをチェックしまくらないといけません。なので事前に自身の作品データをどんなポートフォリオのフォーマットに合わせられるように編集しておいて、インターン選考時期になってから企業の傾向に合う作品を厳選して載せれる状態にしておくことが重要です。
また事前に行きたい企業に行っている先輩に会いに行くだけでもリアルにも有力な情報がもらえたりするので絶対に忘れないでください。正直これをするだけで合格率がグッと上がります。
先輩OB訪問、イベント参加はもちろんですが、その企業が設計した建物を全て、自分なりにリサーチした上で再度設計しなおしたポートフォリオとかを持っていったら相当有利だと思います。
特に設計は特段何かの活動で評価されるなどしてないと賞歴がものをいう世界。なのでどうしてもこの企業に入りたいなどあれば思考をこらし、多くの人が避けるアナログな方法を取りましょう。
インターンにいってうまく行けば、4月ごろには就活が終わる場合も多く、最後に楽できるのでここで全力を出してください。
企業リスト
ハウスメーカーの場合
次にハウスメーカー。
ハウスメーカーの場合は学部卒でもしっかりポートフォリオを作って、インターンに全力参加すれば、内々定を貰えることが多いです。インターンに行くことがもっとも採用に近づく行為といっても過言じゃありません。
と行っても、ハウスメーカーもインターンの枠が限られてくるのでインターン時期(3年夏マスト)までに住宅作品を3つくらい作っておいてからポートフォリオを作成できると非常に良いです。ハウスメーカーの設計部への就職の多くは学部卒なので実際ポートフォリオの密度が総じて低い。なので賞歴あるなしの以前に住宅の作品数が多いだけでも相当差をつけれます。
企業リスト
アトリエ設計事務所の場合
次にアトリエ設計事務所。
アトリエの場合はインターンと言うよりはオープンデスクと表現することが多いかもしれません。
実はインターンとオープンデスクでは全然意味が違って働く雰囲気を見るためやその企業の仕事内容を把握するために開かれているインターンと違い、オープンデスクはその場所で実務として一定期間働くということです。なのでインターンはもてなされるけど、オープンデスクは働き手として扱われます。なので模型製作だけで終わることも多々あるでしょう。
その編の話は下の記事で話しているのでぜ読んでください。
実際、アトリエに就職するとなると実習期間もあるので、他の業態ほどインターンから速攻で就職が決まるのは難しいです。
個人的には最初からアトリエ志望でも就活時期は他の業態にも乗り込みながらポートフォリオのクオリティを徐々にあげて最後にアトリエにインターンに行くと上手くいきやすいように思います。
企業リスト
海外の設計事務所の場合
最後に海外の設計設計事務所。
海外へのインターンを希望する場合、多くの人が奨学金をとれるように計画をねって行く人が多いです。その中でも有名なのがトビタテ奨学金。
なぜ海外事務所にインターンに行きたいかを明確にした上で望めば、結構な確率で返済不要の補助金(100~300万?くらい)が出ます。まずはここで金銭面の問題がクリアしちゃいましょう。
その以外は他のアトリエ設計事務所と変わりません。ポートフォリオを送り、許可を取り、OKが出たら働く、それだけです。
ですが、日本のように学生優位ではなく、使えなかったら首になる可能性もあります。
企業によっては相当な金額をもらえつつインターンに行けるたりもするほど色んな意味で社会人と同じように平等に扱ってくれるんです。
よりあえず海外へのインターンを考えている場合はお金の問題が第一だと思うのでサクッとクリアして、それ以外のことにリソースをふりましょう。
また日本語しか話せない場合は日本人建築家が海外で開いている事務所や日本語が話せるスタッフがいる事務所を見つけないと相当苦しいので頭に入れておいてください。
企業リスト
■海外の設計事務所
どこが日本人スタッフがいる事務所なのか情報募集中。
おわりに
はい。ということでぼくがそれぞれの業態で知っているインターン攻略に関する知見はこんな感じです。
実際、インターンの準備ってめんどくさい。でもそれだけ価値のある行動なので自身の就職成功のためにも全力でやっちゃってください。
就職の面接で頑張るよりもよっぽど効率的。
ファイトです。
また就職活動を始める上で必要な知識は下の記事にまとめておきます。
実は大手組織設計事務所や大手ゼネコンは、就活解禁前に設計職の採用を終わらせてたりする所もあって、その辺りも詳細に書いてる。
お時間があれば読んでみて。