建築

設計事務所へオープンデスクに行く前にぼくが伝えたいお話

■この記事で分かること

設計事務所にオープンデスクへ行く前にぼくが伝えたいお話の内容。

 

けんちくは。しばたまるです。

ここでは設計事務所へオープンデスクに行く前にぼくが伝えたいお話をしておこうと思います。

オープンデスク前に伝えて置きたい2つの話

話す内容は下の2つ。

  • 設計事務所だと模型を作るだけで終わる場合もある
  • オープンデスクに行っても就職は決まらない場合もある

それでは1つ1つお話します。

設計事務所で模型を作るだけで終わる場合もある

まず憧れている設計事務所へ就職したいし、雰囲気を見たい。そんな思いでオープンデスクに行って結局模型ばかりを作らされて後悔したという話をわりと聞きます。

でも、これは当たり前の話だということを理解しておいて欲しいんです。

そもそもオープンデスクは設計事務所などで実務を経験させて貰うという研修システム。つまり実際に実務として自分が参加することになるんですけど、

その際に何の能力もない学生ができることと言えば、提案に使う模型を作ること。

実際にそれも実務の1つだし、付け焼き刃で提案してくる学生の作品に時間を割いてくれるのはホントに稀です。

企業のインターンみたくこの会社に就職したらこんなことをやるよ~という職場体験会的なものとはそもそもわけが違うんです。

なので、もしオープンデスクでもっと深くジョインしたいなら最初から自分が実務レベルでできることを明確に提示するなどするのが良いと思います。

ただ模型を作っているだけでも雰囲気は味わえるし、そういうものだと腹をくくる必要もあるよという話です。

実際に模型製作以外にもっと提案からやったみたいなら割と小さい事務所に行ったり、若手建築家さんの設計事務所に行く方がいろいろ教えてくれるし、今事務所を持つ際に何が必要かや何を考えてるかをシュアしてくれると思います。

なので就職目的ではなく、単純にスキルアップしたいなら個人的には3~4人規模でやってるけど少しづつ頭角を現してる事務所がコスパよくて狙い目だと思います。

オープンデスクに行ってもそうそう就職は決まらない場合もある

次にオープンデスクに行っても、インターンみたく内定につながらない場合が結構あります。

大手企業はインターンで人を見てそこから採用したりするケースは多いんですけど、そもそも個人の設計事務所には就活時期がありません。

人をいつ採用してもいいし、わざわざ学生の就活期間に合わせて採用をする必要がないんです。

だからオープンデスクに行ってその後就活時期に面接に行っても、相当優秀に見られない限りは結構またされる場合があります。また数ヶ月の試用期間で働いて結局採用はされない場合もあります。

でも、それは少数精鋭で設計事務所を経営している所にとってはしょうがないんです。大きな会社みたくルーティンワークが一定量あるわけでもありません。

なので自身のスキルを学生期間にあげつつ、ちゃんと採用されるだけの武器(賞を取るなど)を身に着けておく必要があります。

そしてできれば、就活時期の夏休みや冬休みは組織設計事務所やゼネコンなどのインターンに使ってしっかり内定をゲットしておいてから、

余裕をもって卒業間際にアトリエ系の設計事務所にオープンデスクに行くのが良いと思います。

オープンデスクに行く正しいメリット

ぼくが思うオープンデスクに行く意味は実務として自分がそこに参加できることだと思います。

そして今の自分の立ち位置を再確認できることだと思います。

実際に今の自分がどこまで関われるのか、またこれから実務として建築をするにはどんな能力を必要かを実感できるいい機会なんです。

なので参加してる最中、ずっと単純作業だとしてそこの職場の雰囲気を感じながら自分なりに今なぜここしか任されないのかを感じ取ってください。

おわりに

ということでぼくがオープンデスクを行く前に聞いておいて欲しい話こんな感じです。

ぼく自身は小規模の設計事務所でオープンデスクに行ったことがないですが、やっぱり人数が少ない分、作品について語り会ったり、提案したりと単純作業ではない濃い時間を過ごせました。

あとぼくの場合、最初から「模型は作れないけど結構パースやCGはうまい」と言い切っていたのでCGやパース制作がメインだった気がします。

ここまで大きく出れたのは就職するつもりがなかったことが大きいかもしれません。

ぼくならぼくを雇いたくないです。

ただオープンデスクを必死でこなすのは良いけど、そこに就職しないとダメだ…と依存するのは危ないように感じます。

「こいつはうちの必要だ」と思わせるためには駆け引きが重要だと思う今日このごろなのです。

おしまい

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