こんな疑問に答えます。
-本記事の内容-
建築学生になったらまず最初にすべきこと
・建築学生時代にぼくがやり残したこと
ぼく自身(@yabaikagu)、大学・大学院の6年間、建築学科に在籍していました。卒業したのもつい最近(2019年)なので、鮮度の高い話ができると思います。
そこで今回は建築学科に合格したあなたに向けて「建築学生になったらまず最初にすべきこと」を話したいと思います。
ぼくが建築学生時代にやり残したことや、もっとこうしてれば良かったという内容も残しておくので、参考にしてみてくださいね。
あれ…そもそも建築学科ってどんなとこ?って方は先にこの記事を見てから読み進めてください。
建築学生になったらまず最初にすべきこと3選
ぼくが建築学生なったらまず最初にすべきだなと思うことはこちらです。
・必需品を揃える
・建築ソフトを勉強
・建築の本を読む
それでは1つ1つ解説していきますね。
必需品を揃える
まずは建築学生生活に必要な必需品を揃えましょう。
実際にぼくが6年間の建築学生生活の経験を経た上で「使っていたもの」をまとめました。
まずはこの記事を読んでみてください。
同じものを揃える必要はないですが、ぼくは建築学生生活をリアルに支えてくれた物たちなので、役立つとは思います。
また建築家さんのカバンの中身も見せてもらったので、こちらも参考に程度に見てみてください。
大学に入ると「こんなものが必要だから買ってください」と指示があると思いますが、ぼくは買って後悔しました。
そもそも大学推奨のパソコンのスペックは全学部対応のものなので、あらゆるソフトを使う建築学科には合いませんし、
教科書も買った最初の授業で、この教科書は使いません!と宣言されたのは今でも腹が立っています。
なので大学に言われたものを買い揃えるのは、全ての授業の第一回目を受けて必要なものを確認したあとで良いかなと思いますよ。
建築ソフトを勉強
必需品を用意したら、建築ソフトを勉強し始めましょう。
これは早いに越したことはありません。建築学科(特に設計志望)は他の学科よりも複数のソフトを使います。
図面を書くためのVectorWorksや写真をレタッチするPhotoshop。資料をレイアウトするため使うIllustratorやモデリングするために使うRhinoceros。
他にもCINEMA4D・InDesign・Glasshopper・Unityなどいろいろ。
ソフトを素早く習得すれば、あとの時間は自身の表現活動に時間を使えますからね。
大学の課題では3年生からPCを使い始めるカリキュラムかもしれませんが、どの道、就職すればパソコンを使って表現するので1年生からやっておきましょう。
建築学生が習得したいソフトについては下の記事にまとめてるので、見ておいてくださいね。
建築の本を読む
また建築関係の書籍を読むのも良いです。
建築学科に入ることはつまり、建築を学ぶこと。
ぼく自身、建築学科は建物の建て方を勉強することろかなって思っていたんですが、実際はそうじゃなかったんですよ。
なので、まず建築ってこんな学問なんだ!って感じるために本を読むことをおすすめします。
実際に建築家さんに書籍を紹介してもらった記事があるので、まずはこの中で気になった本を手にとってみると良いですよ。
建築学生時代にぼくらがやり残したこと
はい。ここまでで建築学生になったらすべきことを紹介してきました。
もちろんこれらはやって欲しいことではあるんですが、本当はもっとこれをやった方がいいとか色々あるんです。
というかぼくも卒業してから、あれをしておけば良かったなぁって感じに後悔してることもあって。
なので、ぼくが建築学生時代にやり残したことを動画で残しておきました。
自分の学生生活と照らし合わせて、やりたいことがあれば、ぼくの代わりに挑戦してみてくださいね。
まとめ
はい。ということで今回は「建築学生になったらまず最初にすべきこと」の話をしました。
まとめるとこんな感じ。
・必需品を揃える
・建築ソフトを勉強
・建築の本を読む
全て同時に進めるのは困難なので、まずは一冊本を買ってみて、自分がこれから使うパソコンを探してみるのがおすすめ。
建築学生生活を乗り切れるおすすめパソコンは下の記事にまとめたので、ついでにチェックしておいてくださいね。
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