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建築学生のプレゼン方法!話し方とポイントまとめ

どうも、しばたまる(@shibata_pecoken)です!

実は建築家の仕事は、
設計する時間より話す時間の方が多いという話を聞いたことはありませんか?

 

それは建築を1つ設計をするにしても、
多くの人に提案を理解してもらい協力しなければいけないからです。

 

そんな建築家には設計力の次に求められる重要な能力があります。

 

それは、、、プレゼン力!!

 

と、、、イ・ウ・コ・ト・デ!

今回はこれから建築家を目指す建築学生がプレゼン初心者を卒業するために必要な情報をギュッと凝縮して記事にしました。

ぼく自身、建築を始めて当初のプレゼンはホントにまぁひどいものでした。

 

大学当初とがっていたのか、

ろくにプレゼンをしたこともないのにTEDのようななかっこいいプレゼンをまねようとしていました。

 

でも、それは違うとわかったんです。

「、、、当然でしょ、、、、」と思った方も多いと思います。

 

ですが、ぼくはそれに気づくのに2年はかかりましたw

当然のことに当然のように気づけているあなたは才能アリかもしれません!

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そもそもプレゼンテーションとは?

プレゼンテーション (英語: presentation) とは、

情報伝達手段の一種で、聴衆に対して情報を提示し、理解・納得を得る行為を指す(宣伝等)。 略してプレゼンとも呼称される。

「え、、、なんかわかりづらい、、、」

大丈夫です!

ここでは「自分の伝えたいことを伝える際に取る手法」くらいに認識していれば大丈夫ですよ。

 

プレゼンを甘く見ていたことで困った3つのこと

建築学生になって当初、自分はホントにプレゼンを甘く見ていました。

今考えると雰囲気だけをマネていたんだと思います、、、

 

そんな中、

プレゼンを甘く見ていたことが原因で以下の困ったことがおきました。

  1. 自分のプレゼンを相手が聞いていない
  2. 伝えたいことが伝わらない
  3. プレゼンの際、おどおどしてしまう

 

1つずつ軽く説得しますね。

自分のプレゼンを相手が聞いていない

プレゼンしてすぐに「自分の話をほとんど聞いていないのかな?」とおもうほど、

周囲の注意が自分から離れていたことに気づきました。

 

「なんで聞いてないんだよぉぉぉぉお」

 

と当初は思っていましたが、

今では聞かせる工夫をしない自分が悪かったと反省しています

(ほんとに、、、うん)

伝えたいことが伝わらない

プレゼンの際、

伝えたいこと伝えたい順番で話していたので思うように伝わりませんでした。

 

今考えると「伝えたいことが多すぎたこと」

「プレゼンを初めて聞く相手の気持ちを考えていなかったこと」があると思います。

プレゼンの際、おどおどしてしまう

「周囲の注意を引き付ける話し方」

「相手の立場になって話を組み立てること」が出来ていなかったのでプレゼンがうまく伝わらず、

結局、場の雰囲気がわるくなり最後にはおどおどしていました。

建築家の方に滅多打ちに会うこともありました(泣)

 

プレゼンで失敗しないためにおさえるべき3つのポイント

プレゼンを甘く見て痛い目にあっていたぼくはようやくプレゼンで一番重要なことに気づきました。

 

雰囲気モノのかっこいいプレゼンのマネより、

・相手に伝わりやすい

・相手が理解しやすい

・ついついプレゼンを聞いてしまう

この三拍子そろったプレゼンをめざすべきだと感じるようになりました!

 

そんなプレゼンを目指したぼくは具体的に気を付けたポイントがあります。

資料作成前にプレゼンの構成を考えておく

まずは、

プレゼン資料をを作る前に構成を考えるようにしました。

 

その際に気を付けた点は2つです。

プレゼンの結論、伝えたいことを明確にする【ゴールを設定】

一つ目はプレゼンの結論(伝えたいこと)を決めます。

プレゼンにおいて結論とは、ズバリ「何を伝えたいか」です。

何を伝えたいかを明確にすることでプレゼンのゴールを設定することができます。

ゴールが決まっているとプレゼンで向かう方向性がはっきりするので無駄な情報話がそれることを防ぐことが出来ます。

プレゼンの通過点を設置する【セーブポイントの設置】

2つ目はプレゼンの結論に導くために、

必要な情報を決めてプレゼンで最低限話さなければいけないことを決めておきます。

それはプレゼンの通過点となり、

チェックポイントを設置することになるんです。

大体この2点実行すれば、プレゼンの構成はザックリ完成します。

あとはプレゼンの構成に肉付けする情報を足していけば完成です。

この方法の最大のメリットはどんな長さのプレゼンでも構成を変えなくていいことなんです。

肉付けする量を調節することでどんなプレゼンでも対応できるプレゼンの構成ができます!!

この方法を取り入れたことでプレゼンが支離滅裂にならずに済むようになりました。

 

プレゼンのはじめと終わりを結論で挟む

次は、プレゼンのはじめと終わりに結論を話すようにしました。

プレゼンのはじめにゴール(結論)を共有しておくことで

プレゼンの最中に「結局何が言いたいの?」という疑問を減らすことが出来ます。

ココを気を付けるとプレゼン相手が自分のプレゼンをスムーズに理解しやすくなります!

プレゼンで全てを伝えようとしないこと

最後はプレゼンの際に全てを伝えようとしないことです!

実はココがすごく重要です。

よく、プレゼンをする際に伝えたいことが多すぎて情報を盛りだくさんにし過ぎる人がいます!

自分もそうでした。

でも、限られた時間のプレゼンでは情報を増やすことより、情報を減らすことの方が重要です!!

 

伝えたいことが多すぎて、

プレゼンの際の通過点を増やし過ぎたことを創造してみてください、、、

もう、よくわからない状況になりますよね、、、

伝えたいことがあまりに多すぎるとチェックポイントが多すぎて途中でおいて行かれてしまいます。

なので、伝えたいことがあっても、チェックポイントを多くし過ぎないようにしましょう。

実際、こっちの方が断然わかりやすいですよね!

この3つのポイントさえ押さえてけばもう安心です。

もっと高度なテクニックもありますがプレゼン初心者が抑えておくべきポイントはこれで十分だと思います!

 

もっとプレゼン力を磨きたい方は、

最後にプレゼンスキルアップのためのオススメの本を軽く紹介するのでそちらでプレゼン力を磨いてみてくださいね!

プレゼン資料作成のために習得したい基本ソフト

ココからはプレゼンの資料作成をするためにぜひ習得しておきたい有力ソフトを紹介します!

質の高いプレゼン資料を作るためには、ソフトを扱える能力は必須とも言えるスキルですからね。

イラストレーター(プレゼン資料作成・レイアウト)

http://www.adobe.com/jp/

イラストレーターのココがいい!!
・プレゼンの資料作成・レイアウトに向いている・スケッチやロゴ作成など様々なデザインにこだわることができる

illustrator(イラストレーター)はレイアウトプレゼン資料を作るのに最適なソフトです。

ロゴやイラスト制作にも適しているのでデザインに徹底的にこだわることが出来ます。

パワーポイント(プレゼンテーション)

https://products.office.com/ja-jp/powerpoint

PowerPointのココがいい!!
・プレゼンするために必要な機能が豊富・基本にほとんどのソフトと相性がいい

PowerPoint(パワーポイント)はプレゼン資料の王道ツールです。

学校で一度は使用したことがあるのではないでしょうか?

プレゼンの資料作成を簡単にできるだけでななく、実際のプレゼンテーションをする際に必要な機能が詰まっております。

また、一番有名なプレゼンソフトなので学習するにも情報が豊富ですし、

王道ソフトだけ合って大体のソフトと相性がいいので安心して使えます。

Keynote(プレゼンテーション)

https://www.apple.com/jp/keynote/

Keynoteのココがいい!!
・インターフェイスが直感的・iCoudで利用できる

Appleがリリースしているプレゼンテーションソフトです。

パワーポイントのように機能こそ豊富ではないですが、

Appleだからこその洗練されたインターファイスで直感的でわかりやすく利用できます。iCloudでも利用できることもうれしい所です。

ただし、Windowsでは使用することが出来ません。Windowユーザーの自分としては悲しい限りです、、、

 

大体基本的なモノはこんなところです!

他にもご紹介したいソフトはたくさんありますが、

基本これらソフトがあれば、資料作成レイアウトからプレゼンまでこなすことが出来ます。

もし、普通のプレゼンでは満足できないという方は一度ググってみてくださいね。

ココでは紹介していない有力ソフトが存在します!

例、Prezi、sliderocket

あなたにあったプレゼンソフトを見つけてくださいね!

 【生産性向上】プレゼンに役立つツール

次にプレゼンをする際に自分の伝えたいことをまとめたり、分析したりするために役立つツールを紹介します!

これらは使用しなくても出来ますが、

使いこなせば生産性が向上するのでぜひ試してみてください!

Evernote(メモ・アイデア帳)

https://evernote.com/intl/jp

Evernoteはメモに最適なツールです。

ひょんなとこから生まれてくれるアイデアをメモしたり、

プレゼンの構成自分の伝えたいことをまとめたりするときに使用しています。

スマホのアプリでもPCでもアクセスできるのでどんな時でもどのデバイスでも情報を引き出せます。

XMind(思考整理・思考分析)

http://jp.xmind.net

XMindは、マインドマッピングツールです。

マインドマップトニー・ブザン(Tony Buzan)が提唱した思考・発想法の一つ。頭の中で起こっていることを目に見えるようにした思考ツールのこと。

XMindでは、

様々な図(組織図・ツリー図など)がテンプレートとして用意されています。

その図を使って頭の中で考えていることを視覚化してまとめることが出来ます。

参考の動画をあげておきますね!

プレゼン前に読んでおきたいオススメ本

最後に、

もっとプレゼンについて学びたいという方のためにオススメ本を紹介しておきます!

図解 建築プレゼンのグラフィックデザイン(建築プレゼンの教科書となる本)

プレゼンのノウハウを本にしたのはたくさんありますが、建築プレゼンに合わせて書かれた本は中々ありません。

実際の建築家の実例をもとに書かれているのでプレゼン・コンペ・卒業設計を控えている建築学生にはぜひ読んでいただきたい本です。

プレゼンは「目線」で決まる(プレゼンの仕方、徹底理解できる本)

ぼくが常々感じていたのですが、

話す文章をしっかり練ってきている人は多いのにプレゼンの仕方を気にしている学生はあまりいない印象があります。

そんな多くの学生が怠りがちなプレゼンの仕方について詳しく書かれている本です。

プレゼンの仕方に自身がない方に読んで欲しい一冊です。

なるほどデザイン(分かりやすく目で見て参考に出来る本)

デザインについて具体的に説明してくれている一冊です。

ビジュアル付きで説明してくれているので分かりやすくなるほどようなづいてしまうモノが多いです。

デザインの知識レイアウトシートにも使えるのでぜひオススメです。

最後に伝えたいプレゼンのたった一つのコツ

今まで説明をしていきました。

ですが、最後にプレゼンの最大のコツを伝えておこうと思います。

それは全てを伝えようとしないという事です。

 

自分がこんなに考えたのだからついついすべてを伝えたい。

考えたことを全部わかってもらいたい。

とついつい考えてしまうんです。

ですが、あなたが何十時間も考えたモノを5分やそこらで全てを伝えることはまず不可能だと考えています。

そんな時に重要なのは全てを伝えることというより、たった一つ伝えるなら何かです。

伝えたいことを絞って欲張らないことでプレゼンの要素が減り伝わりやすいプレゼンになります。

これらが実践できるとひとまず、プレゼン初心者は脱出できます。

ぜひ、実践してみてくださいね!

 

PS.ご質問あれば公式LINEで受け付けてます。ぼく自身建築学生だったので少しは力になれると思います。

ちょっと得するおまけのお話

最後の最後まで読んでくれてありがとう!!

ほんとの最後に建築学生にはちょっとだけお得なお話をさせてください。

 

実はぼくには6年間に渡る建築学生時代で最も使って良かったと思うサービスがあるの。

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